FANZAとMGS動画はどっちで買う?手元28作品のタイトル表記を全部数えて比べた

FANZAとMGS動画はどっちで買う?手元28作品のタイトル表記を全部数えて比べた

FANZAとMGS動画、どっちで買えばいいのか。作品数がどうとか画質がどうとかは公式を見れば書いてあるけど、実際に両方で買っていると、もっと手前のところで違いを感じる。タイトルの【】に何が書いてあるか、だ。

というわけで、うちで記事にした28作品——FANZA 11本とMGS 17本——のタイトルを全部数えて突き合わせた。結論から言うと、【】の役割が真逆だった。FANZAは「いつ買うか」を書いていて、MGSは「何が入っているか」を書いている。そしてタイトルの長さは平均でほぼ2倍違った。

「どっちが良いか」より先に、タイトルの読み方が違う

FANZAとMGS動画を比べた記事はいくらでもあるけれど、たいてい書いてあるのは作品数・画質・料金といった公式サイトを見れば分かることばかりだ。しかも数字は日々変わるので、読んだ時点で古い。

両方で買い続けていて実際に効いてくるのは、もっと地味なところだった。商品タイトルの書き方が、そもそも別の思想で作られている。同じ「アダルト動画の商品名」なのに、【】の中に入れているものが真逆なのだ。

なので、うちで記事にした28作品(FANZA 11本/MGS動画 17本)のタイトルを1本ずつ数えた。文字数、【】の個数と中身、女優名の入り方、品番の形。以下は一般論ではなく、その28本を実際に数えた範囲の話として読んでほしい。

先に結論:FANZAは「いつ買うか」、MGSは「何が入っているか」

28本を突き合わせた結果はこの3つに集約された。
・FANZAの【】は販売ステータス専用。独占・最新作・新作・準新作の4種類しか入っていない
・MGSの【】は中身専用。煽り文句・シリーズ名・おまけ映像の分数が入り、販売ステータスは1本も無い
・タイトルの長さは平均53字 対 97字でほぼ2倍。MGSは4割が100字超えだった

つまりFANZAのタイトルは「今これを買うべきか」を判断させる作りで、MGSのタイトルは「これを買うと何が観られるか」を判断させる作りになっている。どちらが優れているという話ではなく、探し方が変わるという話だ。以下、根拠を全部出す。

【独占】【準新作】=FANZAの【】は販売ステータスしか入らない(ADN-768)
【独占】【準新作】=FANZAの【】は販売ステータスしか入らない(ADN-768)

実測比較表:手元28作品を全部数えた

数えた項目 FANZA(11本) MGS動画(17本)
タイトルの平均文字数 53.1字 97.2字
中央値 50字 97字
最短〜最長 18〜98字 34〜213字
100字を超えたもの 0本 7本(41%)
【】が付いていたもの 8本 15本
【】に書いてある中身 販売ステータスだけ
(独占・最新作・新作・準新作)
中身の煽り/シリーズ名/
おまけ映像の分数
販売ステータスの表記 独占7・最新作4・新作1・準新作1 0本
おまけ映像付き 0本 7本(+10〜40分)
女優のフルネームがタイトルにある 11本(全部) 7本(すべてABP/ABF/DLV)
品番プレフィックスの種類 9種類(英字4文字+数字) 7種類(英字系3+数字始まり4)

先に断っておくと、これはうちが扱った28本の話であって、両サービスの全在庫を数えた話ではない。仕入れの偏りは当然ある。ただ、11本と17本のどちらにも例外がゼロだった項目(FANZAの【】に中身の説明が入らない/MGSの【】に販売ステータスが入らない)は、偶然にしては綺麗すぎるので、方針の差だと見ていいはずだ。

FANZAの【】は4種類しかなかった

FANZA 11本のうち8本に【】が付いていて、中身は例外なく販売ステータスだった。内訳はこうなる。

タイトル頭の【】 本数 該当品番
【独占】【最新作】 3本 MIDA-642/MKMP-733/SNOS-248
【独占】【新作】 1本 WAAA-647
【独占】【準新作】 1本 ADN-768
【独占】のみ 2本 SONE-771/IPZZ-722
【最新作】のみ 1本 START-572
【】なし 3本 SQTE-635/SQTE-614/SONE-723

注目したいのは、【最新作】【新作】【準新作】が同時に存在していること。この3つは作品の中身ではなく、配信開始からの経過を表す言葉だ。つまり同じ1本でも、時間が経てばタイトル冒頭の表記が変わっていく可能性が高い。(うちでは同一作品の表記が変わる瞬間を追跡してはいないので、ここは「4段階が同時に存在する」という観測事実までにとどめておく。)

実用面で効いてくるのはここ。商品タイトルをまるごとコピーして検索すると、数ヶ月後には【最新作】の部分が食い違って引っかからなくなる。FANZAの作品を後から探し直すときは、【】を外して「作品名+女優名」か品番で検索したほうが確実だ。

もう一つ。【独占】は11本中7本と、手元では過半数に付いていた。ただし「独占」が具体的に何に対する独占なのか(他ストアでの取り扱い状況)は確認していないので、ここでは表記が付いている本数を数えただけに留める。

18字。手元のFANZA最短タイトルは【最新作】+作品名+女優名だけ(START-572)
18字。手元のFANZA最短タイトルは【最新作】+作品名+女優名だけ(START-572)

MGSの【】は全部「中身の話」だった

MGS 17本のうち15本に【】が付いていた。1本に2つ入っているものがあるので、【】の総数は18個。こちらは中身の情報しか入っていない。

【】の役割 個数 実際の中身
おまけ映像の告知 7個 【MGSだけのおまけ映像付き+10分/+15分×3/+40分】
【限定特典映像30分付き/35分付き】
体の特徴・見どころの煽り 5個 【激やわGカップ】【神々しいIカップ】【終電の女神】
【ガチエロ暴走機関車】【銀座、柔肌 あざとい体】
シリーズ名・企画名 4個 【半同棲カノジョ】【ぱいぱいズリ子。】
【レンタル彼女】【プールナンパ2020】
撮影地・被写体のプロフィール 2個 【福岡・天神】【あき 32歳 事務員】
販売ステータス 0個 独占・最新作・新作・準新作にあたる表記は1本も無し

販売ステータスの表記がゼロというのが、FANZAとのいちばん大きな差だ。「新作かどうか」はタイトルからは分からない。代わりに【激やわGカップ】【神々しいIカップ】のように、買う前に知りたい体の特徴が冒頭に来る。

そしてMGS特有なのが、おまけ映像の分数がタイトルに入ること。17本中7本がこれで、+10分から+40分まで幅がある。この7本の中身を実際に確かめた結果は別記事にまとめてあるが、ざっくり言うと15分以下は女優ひとりのパート、30分以上は男優との絡みが入った別企画だった。分数がそのまま中身の種類を表しているので、タイトルの数字だけで期待値をかなり正確に置ける。

+40分のおまけ映像付き。分数がタイトルに入るのはMGS側だけだった(DLV-002)
+40分のおまけ映像付き。分数がタイトルに入るのはMGS側だけだった(DLV-002)

タイトルの長さが約2倍。これは探しやすさの差になる

平均53.1字 対 97.2字。中央値で見ても50字 対 97字なので、一部の極端に長いタイトルが平均を引っ張っているわけではなく、全体的に長い。

・FANZA 11本 …… 18〜98字。100字を超えたものは1本も無し
・MGS 17本 …… 34〜213字。100字超えが7本(41%)
・最長はMGSの300MIUM-957で213字。最短はFANZAのSTART-572で18字。約12倍の開き

面白いのは、MGSでも短いタイトルはちゃんと短いこと。34字・38字・45字・46字・48字と並ぶ短い側の7本は、全部ABP/ABF/DLV——つまりプレステージ系だった。逆に100字を超えた7本は全部、数字から始まる品番(300MIUM/300MAAN/200GANA/563PPZ)の素人系だ。長さの差はサービスの差というより、レーベルの作法の差がMGS側に集まった結果と見たほうが正確かもしれない。

実用的な結論としては、MGSの長いタイトルは前半に見どころが詰まっていて後半は煽りの言い換えが続く構造なので、作品を特定したいときはタイトルではなく品番か、シリーズ名+通し番号(マジ軟派、初撮。2291/ACT.118/file.01)で探したほうが速い。

213字。手元で最長のタイトル。一覧では最後まで読めない(300MIUM-957)
213字。手元で最長のタイトル。一覧では最後まで読めない(300MIUM-957)

女優名で探せるかどうかが、いちばん実務的な差だった

FANZAは11本すべてのタイトルに女優のフルネームが入っていた。例外ゼロ。森下茉莉、南日菜乃、鷲尾めい、倉木華、愛才りあ、園梨音、宍戸里帆、天馬ゆい、天神羽衣、鳳みゆ——名前で検索すれば必ず当たる。

MGSでフルネームが入っていたのは17本中7本だけ。しかもその7本は、ABP/ABF/DLVのプレステージ系7本と完全に一致した。残りの10本(数字始まりの品番=素人系)は「リサコちゃん」「まりのちゃん」のような下の名前だけか、【あき 32歳 事務員】のようなプロフィール表記か、名前自体が無いかのどれかだった。

だから「あの女優の作品をまとめて観たい」という探し方をするなら、手元のデータではFANZAのほうが圧倒的にやりやすい。MGSで名前から辿れるのはプレステージ系だけ、と考えたほうが実態に近い。

素人系は品番が数字から始まり、名前も下の名前だけ(200GANA-3363)
素人系は品番が数字から始まり、名前も下の名前だけ(200GANA-3363)

品番の形が違うので、見ただけでどっち系か分かる

・FANZA 11本 …… 英字4文字+数字。MIDA/MKMP/SONE/IPZZ/SNOS/SQTE/START/WAAA/ADN の9種類。11本で9種類なのでほぼ全部バラバラ
・MGS 17本 …… ABP 4本/ABF 2本/DLV 1本と、300MIUM 4本/200GANA 2本/300MAAN 2本/563PPZ 2本の7種類。英字系(プレステージ)と数字始まり(素人系)の2グループに割れる

数字から始まる品番はMGS側にしか出てこなかった。「300」「200」「563」で始まる番号を見たらMGS系のナンパ・素人ものだと見当が付くので、品番の頭を覚えておくと探すときに迷わない。

ここも仕入れの偏りはあるので、「FANZAに数字始まり品番が存在しない」と言い切るつもりはない。手元28本ではそうだった、という話だ。

どっちで買う?タイプ別に整理した

こういう探し方をするなら 向いていた 手元のデータでの理由
女優名で1本を指名買いしたい FANZA 11本すべてタイトルにフルネームが入っていた。MGSは17本中7本だけ
発売直後の新しいものを追いたい FANZA 【最新作】【新作】【準新作】が表記で分かる。MGSには相当する表記が無い
一覧をざっと流し読みしたい FANZA 平均53字・100字超えゼロ。MGSは4割が100字超えで一覧では読み切れない
同じ1本を少しでも長く観たい MGS動画 7本におまけ映像+10〜40分。FANZA側の11本には1本も無かった
買う前に中身を絞り込みたい MGS動画 【】に中身が書いてある15本。FANZAの【】は中身を一切説明しない
シリーズを通し番号で追いたい MGS動画 2291/2269/ACT.118/file.01/file.03 と番号が振られている
素人ナンパ系を掘りたい MGS動画 200GANA/300MIUM/300MAAN/563PPZ の数字始まり品番が10本
迷ったら 探し方で決める 作品の良し悪しではなく「探しやすさの設計」が違う。指名買いならFANZA、掘るならMGS

この記事で比較していないこと(と、その理由)

料金、支払い方法、セールの頻度、作品総数、画質——比較記事ならふつう真っ先に並ぶ項目を、この記事では一切扱っていない。理由は単純で、どれも各社が随時変える情報だからだ。書いた瞬間から古くなるものを、確かめもせずに転記しても意味がない。

その手の数字は各公式サイトが常に最新を出しているので、そちらで確認してほしい。うちが出せるのは「実際に28本買って記事にした側からしか数えられないこと」だけで、この記事はそこに絞っている。

今回数えたFANZAの11作品

品番と文字数を付けて並べた。作品ごとの中身はそれぞれの記事に書いてある。

今回数えたMGS動画の17作品

こちらはレーベル系統ごとに並べた。上7本がプレステージ系、下10本が素人系。

おまけ映像の中身を確かめた記事

MGSの7本に付いていたおまけ映像が実際に何分で何が入っていたのかは、こちらに全部まとめてある。

まとめ:優劣ではなく、探し方の設計が違う

・FANZAの【】は販売ステータス(独占・最新作・新作・準新作)専用。タイトルは短く、女優のフルネームが必ず入る=指名買い向き
・MGSの【】は中身専用(煽り・シリーズ名・おまけ映像の分数)。タイトルは倍近く長く、素人系は名前で辿れない=掘って探す向き
・おまけ映像+10〜40分はMGS側にしか無かった。同じ1本をより長く観たいならここが唯一はっきりした差

結局のところ「どっちが良いか」ではなく、自分が名前で指名買いするタイプか、一覧を掘って掘り出すタイプかで決まる。うちはどちらも使っているけれど、女優を追っているときはFANZA、企画やシリーズを追っているときはMGS、という使い分けに自然と落ち着いた。28本数えてみて、その理由がやっと言語化できた。

※本記事は当サイトが実際に購入・掲載した28作品のタイトル表記を数えたものです。記事内のリンク先には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。価格・提供状況等は各配信元サイトの情報が優先されます。